更年期だから・・・と諦めず、積極的な養生で更年期をなるべく
ラクに過ごしましょう。
更年期って?
女性の身体は、女性ホルモンの影響によって、一生を通じて大きく変化します。女性の多くは、50歳前後で生理(月経)が止まる「閉経」を迎えます。この閉経をはさんだ前後5年の約10年間を「更年期」といいます。「更年期」を迎えると、卵巣のはたらきが低下し女性ホルモンの分泌量が減少することで、さまざまな不調が起きやすくなります。
更年期障害ってどんな症状?
更年期の症状は「不定愁訴」といわれ、ほてり、発汗、のぼせ、動悸、冷え、めまい、頭痛、イライラ、憂鬱、不安感、不眠など、身体や心にさまざまな不調が現れます。ホルモンの変動に身体がついていけずに起こる不調の総称を「更年期障害」といい、漢方では「血の道症」といいます。最近では、ストレスでホルモンバランスを崩す30代、40代のプレ更年期障害も増加しています。
症状の度合いには個人差がありますが、更年期の女性のうち約75%が何らかの症状を実感しています。
漢方による改善
漢方では、カラダ全体のバランスを整えることで病気や症状の改善を進めていきます。カラダ全体のバランスがとれている状態は、心身ともに健康です。これらが崩れることによって、さまざまな不快な症状が現れてきます。
漢方薬は、ホルモンや自律神経の乱れを整え、さまざまな症状を緩和することができます。
複数の症状に対して効果が現れるので、更年期障害の改善にとても効果的です。
それぞれの方に合う漢方薬は異なるので、おひとりおひとりの体質やそのときの症状に合わせて、カラダ全体のバランスを整える漢方薬をお選びいたします。
お客様の声
●冬でも暑くて扇風機が必要でしたが、漢方薬を飲むようになって、改善しました。やっと扇風機が手放せてうれしいです。(50代・女性)
●ホットフラッシュとイライラがとてもつらく、更年期症状に悩まされていました。便秘もあり、頭痛や肩こりもひどく、マッサージに行ってもそのときだけで、またすぐに元に戻ってしまう状態でした。漢方薬を飲んでから、症状が落ち着いてきました。今では、更年期症状もずいぶん楽になり、もっと早く漢方薬を飲めばよかったなあと思いました。(50代・女性)
●もともと冷え症でしたが、2年ぐらい前から冷えが強くなりました。特に下半身が冷え、むくみも気になります。また、疲れがとれづらく、風邪もひきやすいです。漢方薬を飲み始めて、ずいぶん楽になりました。(40代・女性)